カルチャーショックを受けたガソリンランタン
'80年代のはじめ頃、仲間と自転車で近場のローカルな鍾乳洞のそばのキャンプサイトに行った。
めずらしくその日は先客がおり、ガソリンランタンを使っていた。
はじめて見たその明るさは、灯りがコウコウと夜の闇を切り裂いていた。
ロウソクの灯りしか知らなかったサイクリストにとってそれはカルチャーショックだった。(笑)
その後、家族キャンプなんかするようになってもガソリンランタンは凍る男(コールマン)しかなく、自転車の釣具屋(シマノ)と同じで選べない点がなんだかなぁと思ってた。2001年にNetでコールマン社創業100周年記念ランタンの発売情報が・・・Net 通販で購入。基本的に限定品モノに弱い人間なので^^;
このセンテニアル ランタンは当初、一部で発売されたがメッキの質が悪く(いわゆる梨地タイプ)回収され、その後正式?に販売された。私のは良メッキ品で、その中でも少量販売されたメタルケース(フューエルファンネル付)仕様。ちなみにメタルケース仕様は、シリアル№「2001」までだとか。当ランタンの№「1814」。
タンクのメッキと真鍮プレートが「センテニアル ランタン」のチャーミングポイントなんだけど、単純に道具としてみれば夕方、暗くなりはじめてから点火して翌日に陽が昇れば用が無いのだから、タンクの色なんてどうでも良いことなんですがねぇ(_ _).。o○
*データ
・メーカー:コールマン
・出生地:アメリカ
・商品名:センテニアル ランタン(200B643JM)
・燃 料:白ガソリン
・重 量:1.4Kg
・出 力:130W
・燃焼時間:約7.5~15時間
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