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February 25, 2007

80's サイクルスポーツ臨時増刊号

サイクルスポーツ誌(通称「サイスポ」)は自転車に興味がある人だったら、一度は手にするメジャーな雑誌。
私が初めて買ったのは「ジュラエース VS シュパーブ」の特集号で'70年代後半だったと思う。

私の趣味は'70年代後半から'80年代前半に端を発しているモノが多い。自転車もそのひとつ。
いちばん自転車と接していた'80年代。その当時の「サイスポ」臨時増刊号が手元にある。
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左から
'81年5月号臨時増刊「The Special Cycle Album」
メーカー車、ショップオリジナル車、オーダー車をなんと400台収録!
臨時増刊としてはサイスポでの最初で最後の企画じゃないかな?07022502
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あらためて見てみると・・・

・豊輪パーツのレニヤーノ・ロード
・サイクルスポーツセンターちこしまのオリジナルロード
・山本秀男の店のHIDEロード
・小上馬正和氏のSWアダルトスポーツ車
・サンノア・サイクルショップのグランヴェロピスト
・スポーツサイクル・アルプスのタウンミニ
・サイクルショップ今川のオリジナルランドナー
・サイクルズかねもとのラバネロ・ミキスト
・南米商会の石渡015 ロード
・小倉サイクリングセンター・かわはらのエバレストレコード

といったところが気になる。
乗り手の意図と作り手(ショップ)の具現化がマッチした車には惹かれますね。

そのお隣は
'82年11月号臨時増刊「オールカタログ'82/'83」
'88年11月号臨時増刊「世界の自転車パーツ&グッズCSオールカタログ集'89」

カタログ集2冊は、いまだにヤフオクなんかの出品、落札の価格バイブルとして活用してます(笑

そして最後に
'81年11月号臨時増刊「自転車の整備と修理」

この本のお世話になった諸兄は多いと思う。
私もこの本を見ながら自転車をバラしたりホイール組してた。
掲載パーツが豊富で分解図付もよかった。
特に、この時期のディレイラーは個性あるパーツが多く以下の6タイプを解説している。

07022504 ・カンパ・スパーレコード
(内装式シングルテンションのパンタ機構)
・ユーレー・サクセス
(外装式シングルテンションのパンタ機構)
・ユーレー・ドッパーエコー
(シングルテンションのWパンタアーム機構)
・サンプレックス・LJ1000T
(Wテンションのパンタ機構)
・サンツアー・サイクロンマークⅡ
(スラントパンタ機構)
・シマノ・デュラエースAX
(サーボパンタ機構)

また特設コーナーとして自転車一台の組み付けを一から解説している。
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モデルマシンがランドナー(ブリヂストン・アトランティス)というところが時代を感じさせる。

パーツ別の組み立て&調整法ではブレーキもサイドプル、センタープル、カンティと多彩でスポルティフ、ランドナー向けにブルーメル、ダイナパワー、キャンピングキャリアの取り付け方も網羅している。

現状でこの手の企画だったらシマノとカンパを取り上げれば全て終わってしまうし、ロードとMTB 一辺倒なのでマッドガードや電装(ダイナモ系)も必要ない・・・

80's の臨時増刊は、個性あるパーツと多彩なショップが多く存在した時期であり、今見ても新たな発見があり充分楽しめる。

July 08, 2006

ルブールさんのイラスト集

以前より気になっていた「スポーツ車と部品の変遷」第1集、第2集(ダニエル・ルブール著)を図書館から借りて来た。

Rebour




NC誌等でルブールさんのイラストは見たことはあるが、たまたま別件で横浜市の図書館情報をネットで検索してたら蔵書となっており予約してた。

本を開くとフレームやパーツの数々・・・イラストは構図(個々のパーツの特徴を捕らえた角度の切り取り方)に魅せられる。
それは実物の写真よりも線が温かく、自転車・部品という機械がまるで生物として描き出されている。

特に「1950年~1976年ツール・ド・フランスのマシン」イラストは、まさにスポーツ車の変遷で興味深い。

私的興味を持ったのは、自転車全体のイラストでのクランクの位置。(ルネルスのカタログでも見られる左クランクが2時の位置で書かれている)
最初からこの位置でイラストを書いていたのかと思ったら1960年まではバラバラに書いていた・・・

読み終わった後、ふと昔、サイクルスポーツ誌のサイスポ・ロータリー(いわゆる読者投稿コーナー)にイラスト教室ってのがあって、とんでもなく精密な点画が掲載されてたりして、少年だった私は驚きで見ていたことを思い出した。